初期の鉄砲の形態のひとつ。先込め式で、黒色火薬を使用する。
火縄銃は、15世紀末にヨーロッパで発明されたと考えられ、マッチロック式銃とも言う。引き金を引くと火をつけた火縄が火皿と呼ばれる部品に落ちる。火はそこから口薬(くちぐすり)と呼ばれる微粉末黒色火薬に引火し(胴薬)(どうぐすり)または玉薬(たまぐすり)と呼ばれる装薬に伝わり、そこで一気に燃焼(爆燃)、弾丸を射出する仕組みになっていた。方式としては瞬発式火縄銃と緩発式火縄銃とがある。
銃刀法の規制対象となっている。
それ以前の銃器は、火種(火縄など)を手で押し付ける方式(タッチホール式)であった(宋の「突火槍」、明の「火竜槍」、1300年頃のロシアの「マドファ」など)ことから、扱いが難しく命中精度も低かった。この欠点を補うため、火縄をS字型金具(サーペンタイン)ではさんで操作するサーペンタインロック式が考案され、さらに銃床など構造面の整備が進み、火縄銃が完成した。
日本には1543年に種子島に鉄砲伝来したことから、種子島銃あるいは単に種子島と呼ばれた(後述、但し厳密にはすべての火縄銃を「種子島」と云わず、比較的に太く短いものをさすことが多い)。
マッチロック式は命中精度と射程距離の向上など銃の性能を大きく向上させた。その一方で、火種・火縄を常に持ち歩く携帯性の悪さや失火の危険、夜戦で敵にこちらの位置を教えることになる、雨天に極端に弱い等、改善すべき弱点はまだ数多かった。これらを克服するため、ヨーロッパでは回転する鋼輪(ホイール)に黄鉄鉱片を擦り付けて着火する方式(ホイールロック式)や、燧石(火打ち石:フリント)を鉄片にぶつけて着火する方式(フリントロック式)が発明された。
教材 観光 ネイル 分譲 しみ取り 転職 養育 わきが 損害保険 アロマ 美容 楽器教室 お土産 学校 関東 香水 動物園 美容整形 就職 ペット 資産運用 運送 美容整形 墓石 審美歯科 事務用品 予備校 交通 スクール 中国四国 ケア 予約 旅館 健康 エージェント 美容整形 分譲 結婚 美容整形 整体 審美歯科 贈答品 教育 宿泊施設 ステイ 地域情報 香水 興信所 プチ整形 キャッシング
博物館の中の火縄銃と、現代のライフルなどを比較すると、グリップ付近の形状が大きく異なる。これは、火縄銃は火薬の大きな反動を受け止める必要がなかったクロスボウの影響を受け、その弓部分を取り払った形態にデザインされていた為と言われる。そのため、現代のいわゆるライフル銃のように台尻を肩に当てて、脇を締めて発射することはできず、弓を番えるように肘を外に張って射撃するスタイルで使用されていた(但しヨーロッパの火縄銃は肩当ストック型のものの方が多く短床型の方が少数派)。
なお、日本における火縄銃が頬付け形に終始し、肩付け形の銃床にならなかった理由には、戦国期においては鎧武者による射撃に適さないことや鉄砲狭間からの射掛けにおいて邪魔であるという用兵上の事情、泰平期においては流儀による形態・射法の継承による硬直化等が指摘されている。